東京で設計の仕事に携わる弟と担当:井上さんが電話やFAXでやり取りし、打合せを重ねたことで生まれた落ち着いた空間は、手持ちの家具にもよくなじみ、パーツパーツはきちんと主張しているのに、空間で捕らえるときちんと調和されていて、限りなくシンプルな空間に出来上がりました。素敵になったキッチンで料理をしながらカウンター越しに家族とコミュニケーションがとれるようになったことで今まで以上に暖かな空気がわが家を包んでいるようです。
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押入れ部分を改装して対面キッチンに。壁には珪藻土を塗り、食器棚もカウンターにつける形に造作しました。
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LDにはあえて天井を作り、モダン和風のイメージを出しました。
玄関は小さなカウンターのみですっきりと・・・。
キッチンの床は白のタイルで・・・。
玄関を入って目の前に見える壁のような木の扉。実はこれが靴収納になっています。パッと見ただけではそこが収納になっているとは分からない、それほど壁になじむシンプルな設計にとことんこだわりました。